ただ、内側をみる、解決しなくていい〈内側に向かう〉
この絵の人はどっしりと座り
周りから何を言われても
落ち着きはらい
うっすらと笑みを浮かべています。
そして
周りの人達の顔
かなり怖い顔ですね
ひそひそと陰口を言っているのでしょうか
なにか意見も言ってくるようです。
ですが
この人は周りにも動じなくて
自分の心のたわむれをだだじっと
見守っています。
私達は忙しい日常で
自分の内側をみる時間は
少なく、落ち着いていません。
いつも
外側を気にしています
周りはみんなどうしているかを
気にしてしまいます
こんなことしたら
どう思われるかな
何を言われるかな
普通はこうしなければいけないかな
こうあるべきだ
これが常識だ・・・と。
ですが
内側に向かうという自由が
私達にはあります。
内側に向かう
内側をみる
と言っても
自分の内側をみて
なにかに気づきがなくては
いけないとか
今の問題解決のために
なんらかの答えをみつけ
なければならないという
意味ではありませんよ。
問題というのはいつでも
どんなことでも、すぐに
解決しなければならないわけでは
ないのです
すぐに解決ができるはずのないものを
無理矢理解決しなくてはならない
わけではないのです。
そして
自分の本当の気持ちを見た時に
誰もが、すぐに自分に対して
ジャッジしてしまうものですが
そのジャッジも要らないのです。
あなたの内側の心の状態
本当の気持ち
そのあるがままが大事なのです
そのあるがままを
「ただみてみること」
が大事なのです。
すぐに答えを出さない
を自分に許して
なんでも
答えに結びつけようともせず
ジャッジもしないで
そこに居てみよう。
誰がなんと言おうとも
私達には
外側に出ていかない自由
止まる自由
答えをださない自由
もある
どんな過ごし方をしてもいい。
リラックスしてゆったりして
周りにせかされることなく
目的も持たずに
どっしりとそこに
居てみよう
そして
自分の心は、誰か他の人のもので
あるかのように、ただそれを
見守ってみましょう
ただみるだけです。
なにか答えを探さない
目標も、原因も探さない
求めないで、ただあるものだけを
受け取っていくだけ
外側に、ずっとなにかを探し続けて
疲れ、自分の内側をみてまたなにかを
探すのではなく・・・
ただ内側をみるだけ
じっとみるだけです。
