自分の中の安心を十分に感じたら、もうゆっくりでいい〈スローイング・ダウン〉
亀がゆっくり進んでいます
自分のペースでゆっくりと
誰かに惑わされることなどなく
自分のペースでいいんだよ ということを知っているのですね。
自分の中にくつろぎがあり
心がゆったり安心していたら
前へ進むことができます
スピードを落として、自分と繋がりながら
ゆっくり進んでみてください
周りにのみこまれることもなく
落ち着いて進めますよ
そのペースはどんなにゆっくりでもいいのです。
いや、いや急がないと・・・ですって？
え？そんなに急いでどこに行こうというのですか？
あなたの中にもう十分な幸せがありますよ
あなたの中にもう十分な豊かさかありますよ
焦って、なにかを求めていくことなく
ただくつろぎなから、楽しんでいくだけでいいのです
自分の中に十分な安心を感じたら
もうゆっくりでいいと
焦ることなく自分のペースで進めるでしょう。
あなたの心は虹色に満たされています
あなたの行く先も虹色に輝いています
自分の中にいつもくつろぎがあれば
どんな時も
誰かに執着せずに、期待をせずに
振り回されずに進めるでしょう
あなたの深いところでクールに
穏やかに、自分を信じ、みとめていると
もし
誰かに振り回されることがあっても
またすぐに、あなたは自分の中のくつろぎに帰れます
自分の中の安心できる我が家を思い出せます。
さあ
スピードを落としましょう
自分の一番の安心できる場所は
自分の中にあることを思い出しましょう
自分の中の安らぎに満ちた感覚、それを感じながら過ごしていきましょう。
手放しカウンセラー 伏見奈美
華やかに生きて、自分を表現していきましょう〈開花〉
虹のクイーンのカードです。
豊かさが内側から溢れ
活き活きとして、可能性に満ちています
優雅で女性らしさに溢れていますね
まるで花園に居るようで
蜂達も、鳥達も迎え入れ
喜びを分かち合っています。
彼女の服のたもとには、たくさんのお花の種が入っています
風が吹くと撒き散らされどこかに根をおろし
たくさんの花を咲かせるでしょう
でも、彼女はどこに花を咲かせたのかなどは気にはしていません
結果とか見返りなんていらなくて
ただ、楽しんで生きていて、喜んでいるだけです。
さあ
あなたも、お花が開くように
自分を表現していきましょう
あなたの存在が、もうお花のようですよ。
こんな自分なんて とか
自分なんて幸せになれない とか
自分はまだまだだ、などと
自分を縛ることなく、自由でいてください
あなたは自由でいいのです
そして
ゆったりすることを自分に許してください
あなたがゆったりと
そこにいるだけで、花は咲き
周りのみんなは癒されます。
あなたは華やかでいい
お洒落でいい
踊っていていい
豊かに生きていい
強烈に生きていい
そして
女性であることを十分に楽しみましょう
あなたが楽しんでいるだけで
周りにたくさんの花が咲いていきます。
そして
自分の内側からの溢れる思いを
表現していきましょう
歌う
ダンスをする
音楽を奏でる
文字を書く
言葉で伝える
人を愛する
人との繋がりを楽しみ
喜びを分かち合いましょう
あなたの喜びのエネルギーを閉じ込めないで
周りに振り撒いてください。
あなたは誰からも
最高級に大切にされる存在です
ですから
自分でも、自分のことを
最高級に大切にしてみてください
あなたは、これから
もっともっと愛されるでしょう。
手放しカウンセラー 伏見奈美
あなたは全てを手に入れ、豊かになっていい〈あふれでる豊かさ〉
このおじさんは豊かさに溢れています
豊かさのなかで、リラックスしてくつろぎ
気楽で自由です
そして
お腹もリラックス。
はだけた胸は開かれたハートを表しています
どんな自分も受け入れ
自分をさらけ出すことができ
格好つけなくていいから
周りの人も受け入れています
周りの人の失敗、弱点も穏やかに受けとめています。
そして
内面の充実と男らしさがあります
片手に持った蓮の花は女性的なものの優美さ
女性性に敬意も示しています。
光と闇
太陽と月
陽と陰
女性性と男性性
成功と失敗
心の豊かさと、お金や物の豊かさ
全てを持っていて、豊かさに溢れています
これまでの経験も彼の豊かさ
悲しい経験だって豊かさの一部なのです。
全ての経験が自分をつくっている
自分を豊かにしています
そして
内側から豊かさは溢れています
自分を受容すること
自分をみとめること
内側が満たされているから
外側にも豊かさはやってきます。
心が豊かであれぱ、物の豊かさはいらない
ということもなく
お金だけがあればいい ということもなく
どちらかに偏らないことです
偏らなくて、全部を持っていいのです。
明るい、嬉しい、楽しい
だけでは豊かさであるとはいえないでしょう
闇があってもいいのです
闇を失くそうとしないで
光と闇の両方があること
それが豊かさです
悲しい、怖い、悔しい、辛いも
失くそうとしないで感じてください。
そして、
あなたはもっと豊かになっていい
たくさんのものを受け取ってもいい
働くこと、動くことを
思いっきり楽しんでいい
あなたが、あなたであるだけで
あなたが居たい場所で、受け入れられます
そして、豊かな人は
休むこと、止まることもできる
休んだら自分は受け入れられないなどと思うこともなく、リラックスしています。
そして
あなたはもっと幸せになってもいい
嬉しい、楽しい体験も
悔しい、悲しい体験も
自分の感情を押し殺すことなどなく
正直に、心全体で感じて生きていい
それが豊かな幸せです。
これから、どんどん
あなたから豊かさが溢れていきます
それは、誰かを幸せにするでしょう。
手放しカウンセラー 伏見奈美
今どんな自分でも、それをみとめ、今を生きよう〈再誕生〉
ラクダとライオンと子供がいます
ラクダは、無気力で
まだエネルギーが出せない状態です
眠たげで、怠惰で、渇いています
そして
他人の意見を気にし過ぎるあまりに
自分自身のエネルギーはほとんどありません
周りに対して、ビクビクしていて
周りに合わせています。
そして
そのラクダから現れ出るのがライオンです
これまで、他人を気にして
自分を生きていなかったことに気づいて
他人の要求に対して、「ノー」と言い始めました
それがライオンです
集団から抜け出し、誇り高く
自分を主張する強いライオン
群れから外れていても強い
反抗したがり
なんでも、やりたいようにやっていきます。
でも
これで終わりではありません
最後には・・・
無垢で、自分自身の実存に真実である子供が
現れ出ます
子供は、おとなしく従うこともなければ
反逆することもありません
無垢であり、自発的です
生きることを楽しんでいる
笛を吹いて躍りながら
全てを受け入れながら
ありのままを喜び、純粋でいるのです。
ラクダ、ライオン、
全てを受け入れながらも純粋で無垢な子供
さあ
あなたは今、どの段階にいますか？
どの段階にいてもいいのですよ！
あなたがどの段階にいても
自分はまだまだだから・・・
と思うことはないのです
自分を責めて、変わらなければならないと
思うことではないのです
人は、変化をしていくから
今は、ただ
あなたがそこの段階にいるだけですから
その段階での自分を
生きてみるだけでいいのです。
今を生きていれば、やがて
変化して、次の段階にいくでしょう
無気力から、強くなり、無垢になる
という進化はやってきます。
それにはまず
今の自分を許すことです！
自分を責めずに、今はこの段階にいるのだと
みとめ、許す
そして
未来でもなく、過去でもなく
ただ、今だけを十分に生きてみてください！
今の自分をみとめて
許して
ただ今を生きていきながら・・・
変化すること、進化することも
受け入れてみてください
変化と進化も、自分に許してみてください。
今を十分に生きたあなたは
新しいなりたい自分へと
進化していくでしょう。
とことん嘆き、悲しんでいい 〈嘆き〉
あなたは悲しい時
「嘆いてはいけない
いつまでも嘆き悲しんでいないで
早く元気にならなくては」
と、感情を抑えてはいませんか？
どうか無理に、悲しみを止めないでください
なにか起こった時すぐに、立ち直ろうと
自分をコントロールしなくてもいいのです
その悲しみは、そこにあっていい。
どうぞ、嘆いてください
そして
嘆き、悲しみ、悔しがり
深くそこに入ってみる
蓋をしないでいる
深く悲しみの傷に入って
あるがままの痛みを体験してください。
やがて思いが解消され
自分から離れていった時
新たな気づきがあるでしょう
そうなのです
その悲しみは
あなたが気づくためにあるものなのです
私達は、矢が自分の胸に深く刺さって
傷つかないかぎり
気づこうとしないものですからね。
その気づきはすぐにあるかもしれませんし
だいぶ後になってから
気づくのかもしれません
そして
気づきがあったら
あなたに大きな変容があります。
辛い悲しみは
なかなか消えないことがあります
悲しみを感じる期間があっていいのだから
悲しみましょう
その感情に自分だけは
自分に付き合ってあげてみてください
いつまでも嘆いていないで などと
誰かになにか言われようとも。
そしていつも
自分の中に自然に湧いた感情は
ポジティブなことばかりではありませんね
ネガティブなものもあります
嘆きもある
悲しい
悔しい
文句もある
愚痴だってあります。
いつでも
思いっきり嘆き
悲しみ
文句言い
愚痴ってみてください。
そしてその時は
思いっきり本音をはき出すのです
思いっきり悲しむのです。
悲しみを封じ込めないで
ただ、ただ、感じていいのです。
罪悪感は要らない〈罪悪感〉
さあ
またまた怖いカードが出てきますよ
怖がらないでくださいね・・・
あ～やっぱり怖がらせちゃいましたね
ごめんなさい。
このカードのキーワードは罪悪感です。
このカードの人は、罪悪感から頭をかきむしられて苦しんでいますね
かきむしられているようでいて
実はこの手は、自分から出ています。
私達が思いこんでいる「こうあるべき」
に反したことをした時に
罪悪感が生まれます
母親とはこうあるべきなのにできない とか
働いてないで家にいると、なんだか悪いことをしているようだ
など・・・
こうあるべきに囚われれば囚われるほど、罪悪感を抱いてしまいます。
そして人から
こんなに、あなたにやってあげてます
こんなに、たくさんのことをしてあげたんです
と、罪悪感を抱かされたら
感謝しなければとか
自分はこんなにやってもらったのだから
このくらいお返ししなければならない
と思い、罪悪感からの行動でお返しをします
でも
罪悪感から何か行動をするのは
心からの行動ではありませんね。
やりたくないことを、誰かにしてあげることはないのです
やってもらった人も、なにかを返さなくてはならないではなくて・・・
心から自然に感謝したら、ありがとうの言葉は自然に言っているものです。
そして
罪悪感で自分をうちのめしてしまうと
自分をいつも疑い
自分には価値がない
とうえつけてしまうのです
自分なんか幸せになってはいけないと
幸せを、自ら遠ざけてしまうこともあります
そして
自分を責めながら生きている人の近くにいる人も辛い
その人も自分を責めてしまうでしょう。
失敗や、なにかを間違えた時に
改善するとか気を付けることはしても
罪悪感で自分を追いつめないでください。
罪悪感で自分が重く、押し潰されていたら
人生の楽しいこと、嬉しいこと
美しいことを受けとること
感じることができなくなってしまいます。
本当に、罪悪感はいらないですね
罪悪感を手放そう！
では、罪悪感はなくなるのか？
いえ、それは完全になくなることはないでしょう。
完全にはなくならないけれど・・・
こんなにも、持っていても
良いことがない罪悪感というもの
できるだけ手放そう
できるだけ受けとらない。
本当は幸せになっていいのに
自分の奥深くにある罪悪感から
幸せを遠ざけてしまっている・・・
ですから
自分が罪悪感を手放していいのです
自分が手放すしかないのです
罪悪感を持たなくていいと
自分を許していきましょう。
「こうあるべき」は誰かがつくった思いこみ
自分が信じて行動を起こした時に
世間のこうあるべきに反していたとしても
罪悪感を抱くことはありません！
自分の価値を信じてください
そして
価値あるあなたは
自由に人生を楽しんでいい
たくさんの幸せを受けとりましょう。
人の価値を低くして言うことをきかせる仮面〈政治〉
怖い絵のカードで
驚かせてしまってごめんなさい
なにか企んでいるかのような怖い顔ですね。
この二つの顔は両方共、嘘の仮面なのです
優しそうな顔の仮面で
ニコニコ、いいことを言いながら
裏では、邪悪で毒を持ち
状況と人々を操ろうとしています。
優しそうな、いい顔をした人は・・・
これをやったら、よくなりますよ
みんな、こういうことをしていますよ
みんなやっているから、あなただけ
できないと困りますよ・・・
と、いいことを教えてくれているかの
ように言ってきますが・・・
その人はいい人なのでしょうか？
集団をまとめる人が
人と同じことができないと
だめになってしまいますよ
と、人の価値を低くくすることで
言うことを聞かせる、という手法を使い
人を支配していることがあります。
そして、裏では
お前なんか、俺の言う通りになるんだぞ
という、裏の恐ろしい顔があります。
集団をまとめるリーダーや、指導者は
みんなに個を主張されてしまうと
まとめることが大変です
支配することができません
みんなが言うことを聞いてくれるなと
まとめやすくなります。
そこで
みんなと同じことができないの？
と、自分には価値がないと思わせ
みんなについていかなければ
みんなに遅れをとってしまう
と追い立て、言うことを聞かせて
支配をしていることがあります。
そのようにいつも言われている方は
すっかり、自分には価値がないと思ってしまい・・・
自分の意見を信じることができなくなります
そして、自分の意見よりも
人の言うことをきいてしまうのです。
ですが、本当は
誰にでも価値があります
人と同じでなくてもいいのです
いい人を演じなくてもいい
自分を信じていいのです
そして
自分を押し殺さないでください
みんなと違うと・・・
どう思われるか怖い、嫌な思いをするかもしれない
でも
自分に嘘をついて言うことをきく とか
自分に嘘をついてみんなに合わせ、自分が失くなってしまう・・・
というのも、それはそれは、嫌な思いをするでしょう
自分に嘘をついて相手の言うことをきく時は
自分に嘘をついているから・・・
自分を騙していることになってしまいます。
そして
無意識に、誰かに
これをやらないとこうなっちゃうよ
と、なにかをさせてる時はないでしょうか？
これはあなたの為だから・・・とか
あの人を救ってあげなければ とか
あの人は、このことに気づかなければならない・・・
などと思う時
相手が自分の部下でも
相手がどんなに小さな子供でも
その人自身をみとめて
その人のありのままを尊重しているでしょうか？
自分が自分を尊重していたら
自分に嘘をつくことなく
自分らしくいられます
自分らしくいる人は
周りの人を尊重することもできるでしょう。
社会全体が、仮面を被って、いいことを言い
私達を騙しているとは言いませんが・・・
これをやらなきゃ、こうなっちゃうよ
と追いたてられたり、追いつめられることはありませんよ
そして
自分に嘘をついて人に合わせないでください
自分の価値を低く思わないでください
誰もが価値かあり、一人一人が必要な人です
自分を大事にしていいのです
自分を大事にしたら、自然に周りの人のことも大事にできるでしょう。
集団でなにかを成し遂げることは素晴らしい
でも、個があってこそ、集団で成し遂げることが素晴らしくなるのです
まず、自分です！
