あなたは自分の足で立ち、どこへでも進んでいけます！〈アウトサイダー〉
幼い子供が外へ出れなくて悲しんでいます
誰か～
誰も来てくれないのかな
ここから出れないよ
一人ぼっちで寂しいよ。
この子は
この扉は鍵がかかって開かない
自分は取り残された
閉じ籠られている
と思いこんでいます。
でも、実は
チェーンはそこにあるだけで、鍵はかかっていないのです
閉じ籠られていると思っているけれど
本当はいつでも、開けて外へ出ることができるのです
開かないと信じこんでいる為に、それには気づけないだけなのです。
私達は幼い頃
まだ無力な為に、できないことがたくさんありました
誰かに面倒をみてもらわないと生きていけなかった時もあったかもしれません
周りの人から言われた言葉に
寂しい思いをしたり
何かを言っても、受け入れられてもらえなかったり
一人取り残され、一人ぼっちで寂しかった・・・
などという、悲しみや諦めの体験があったかもしれません。
そして
かつての無力であった諦めの体験が
いつまでも自分の奥深くに残り
今、自分の進もうという力を制限してしまうことかあります。
どうせ、できないから
どうせ、上手くいかないから
どうせ、聞いてもらえないから・・・
自分は一人ぼっち
自分は受け入れてもらえない・・・と
新しい挑戦や冒険
人と関わること
言いたいことを言うこと・・・
などを諦めてしまうことがあります
その力を出す前に、もう制限してしまうこともあります。
できないと思いこんでいるのです。
でも、
あなたは今はもう、幼い子供ではありませんよ！
あなたはもう、大人です
一人でなにもできないというわけではありません。
自分の足で、しっかりと立ち
自分の行きたい方向へと進む力を持っています
自分で扉を開け、外の、虹色の世界へと踏み出すことができます
自分の見たい景色をみることができるのですよ！
そして
あなたは一人ぼっちではありません
あなたは、そのままで愛される存在です
みんなに受け入れられます。
そして
大人だからなんでも一人でやりなさいと
放り出されたわけでもありません
あなたは守られています
あなたを取り巻く人々、癒してくれる自然、大きな宇宙、全てから守られています。
過去の悲しみや諦めの気持ちは、癒してあげましょう
そうして、今を生きてください。
さあ
幸せへの扉は開いていますよ
本当は、前から開いていたのですからね
その幸せの扉は、自分で開けるのです！
開けたら、どこへでも進んでいけます
自分の足で立って、歩いていきましょう。
手放しカウンセラー 伏見奈美
